夜泣き石【】【】

夜泣き石(住所:静岡県掛川市佐夜鹿57₋8)【】

表【奥の間で眠っていること】

静岡県掛川市の小夜の中山峠には、「夜泣き石」と呼ばれる不思議な石がある。

その名のごとく、夜になると石が泣き出すという伝説がある不思議な心霊スポットであるが、心霊スポットとしても知られている。

地図上では「小夜の中山」と表記されるが、夜泣き石の伝説においては「小夜の中山」と表記されることが多い。

夜泣き石の伝説

その昔、お石という身重の女が小夜の中山に住んでいた。

ある日お石がふもとの菊川の里（静岡県菊川氏菊川）で仕事をして帰る途中、中山の丸石の松の根元で陣痛に見舞われ苦しんでいた。

そこを通りがかった轟業右衛門という男がしばらく介抱していたのだが、お石がお金を持っていることを知ると斬り殺して金を奪い逃げ去った。

その時お石の傷口から子供が生まれた。

そばにあった丸石にお石の霊が乗り移って夜毎に泣いたため、里の者はその石を『夜泣き石』と呼んで恐れた。

生まれた子は夜泣き石のおかげで近くにある久延寺の和尚に発見され、音八と名付けられて飴で育てられた。

音八は成長すると、大和の国の刀研師の弟子となり、すぐに評判の刀研師となった。

そんなある日、音八は客の持ってきた刀を見て「いい刀だが、刀こぼれしているのが実に残念だ」というと、客は「去る十数年前、小夜の中山の丸石の附近で妊婦を切り捨てた時に石にあたったのだ」と言ったため、音八はこの客が母の仇と知り、名乗りあげて恨みをはらしたということである。

その後、この話を聞き同情した弘法大師が、石に仏号をきざんでいったという。

裏【奥の間で眠っていることから覚めていること】

表　()　SARIY

怪奇現象【】

怪奇現象【】

・対処法【】

・対処法【】

裏　()